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鍋のなか

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11.12.3 伊豆稲取

伊豆稲取 金目鯛とみかん狩りの旅 2011.12.3


恒例の職場の仲良しグループでの旅です(^^)

スーパービュー踊り子号

今回は青春18きっぷ期間外によりリッチにスーパービュー踊り子号で行きました。
東京駅から踊り子号に乗るよりも新宿から出るコレの方が出発時間に余裕もできますし。
しかし、独特の顔つきですねぇ。ライトが三つ目ってのがまた(^^;)

酒類をしこたま買って乗車。

まぶしい

スーパービューの名だけあって窓が天井まであります。
日差しが眩しいのなんのって。
ポカポカ陽気(車内の暖房だけでない)でウトウトしても目的地へ連れて行ってくれる電車はいいですね。

伊豆稲取駅前にある金目鯛

2時間10分ほどで伊豆稲取駅到着。駅前ロータリーに金目鯛のオブジェがありました。
左下の取っ手を回すとヒレや口が動いて楽しい。

まずは歩いて10分ほどの稲取港の朝市へ。土日祝日の朝8時から12時まで開催されています。
着いたのが11時前でしたがまだまだにぎわっていましたよ。
ここで金目鯛とアジの一夜干しを購入。荷物になるのでクール便で自宅へ送ってもらいます。
金目のアラ汁が無料でいただけ、しかも美味い。体が温まります。

朝市を後に次に向かうは魚八寿司。食べログで調べました。

おまかせ握り(並)

牡蠣

カウンターから見えるネタを右から食べたいと言うと、おまかせ寿司にすれば食べられるとの事でおまかせの(並)を注文。
まず牡蠣とアンキモ登場。この牡蠣がまた新鮮な磯の香りが口いっぱいに広がって今まで食べた牡蠣の中で一番美味しかったです。
ネタの名前を丁寧に教えてくれたけど忘れちゃった。

金目のアラ汁もアラというよりバツバツ切った身が丼茶碗にゴロゴロ入っています。ネタのでかさも普段食べてるネタの2~3倍はあろうかという厚さ。
8カンでも満腹。


寿司の次はみかん狩り。腹いっぱいでみかんの入る余地はあるのか。
腹ごなしも兼ねてみかん園まで街並みを見つつ歩きます。


寿司の次はみかん狩り。腹ごなしに農園まで歩いていきます。

稲取のこじんまりとした町並みを楽しみながら歩くも、坂が多くて腹がこなれるよりも息がきれる。
農園は山の斜面にあるんで、そこまで延々と坂をのぼります。

台湾リス

農園近くにて、鳥の鳴き声かと思ったらなんと台湾リス。鳴く時にシッポがひょいと動くので見つけられました(写真中央)。
田舎でイノシシやシカは居てもリスがいるとは驚きです。


みかん園に着きました。入場料400円を支払い、ハサミと網をもって畑へ。
山の斜面にみかんの木がたくさん植わっていて、オレンジ色の実が日差しに照らされて映えます。

試食し放題でコレだと思った木から日当たり良さげな実を収穫していきます。色々食べ比べると小粒の実の方が濃厚な味して美味しいです。

みかん狩り

みかん単独の写真を撮り忘れました。見苦しい写真ですみません。
足元の土は柔らかく、石垣で段々となっていて足場があまりよくないです。こりゃ雨天時は休園するのもうなずけます。
美味しそうな実がこれまた届かないようなところになっていて、かなりアクロバチックな収穫となり、楽しかったです。

稲取湾

畑から見た相模灘。遠く下田方面を望みます。

網いっぱいにみかんを詰めました。量り売りで2.6~2.8kgありました。
それでもみかん狩りは他の果物狩りと比べてもリーズナブルかつ狩り甲斐がありますわ。
今度はダンナを連れて行こう。(どうしても取れない実が多数あるため)



伊豆急行 鈍行

みかん園の車で稲取駅まで送っていただきました。
これから東京へ戻りつつ鈍行で伊豆高原駅へ向かいます。
目指すは大室山。

駅に着くと日暮れが近づいたためか、風が一段と冷たい。
電車内でヌクヌクしてたから余計。タクシーを待つ間慌ててフリースを着る。
タクシーがなかなか来ず、先に来た路線バスに乗り込んで約2~30分。大室山に到着。
11月の営業は午後4時15分までなのに3時半に着いたんで慌ててリフトに乗って頂上へ。
このリフトがさらに寒くてジーンズの裾から入り込む冷気がすさまじい。きっとコレで風邪ひいたんだと思う。

大室山山頂

富士山

島

大室山はお椀を伏せたような形をしていて、噴火口の周囲を散策できます。
1周1km位あるとの事で、今回はリフトの最終時間まで時間があまりなかった為、散策は断念。
でもこの展望はすばらしいのひとことです。
伊豆七島も見えますし、条件が良いと東京スカイツリーが見えるらしいです。是非見てみたいですね。
それと、夕方早々に営業終了して不可能ですが、暗くなってからの夜景も気になります。

稜線

ううむ、歩いて行きたかったなぁ。向こうに5体のお地蔵さんが安置されているとのこと。
ここも再訪せねば。


踊り子号

バスで伊豆高原駅まで戻り、疲れた足を駅前の足湯で癒します。疲れた足がポカポカ、むくみも取れて軽くなりましたわ。
時間的に鈍行で東京まで帰れましたが面倒くさくなって駅で特急券を購入、踊り子号で帰りました。

寿司とみかんがまだお腹に残っていてさほど空腹を感じなかったから、持参したツマミと駅で購入した酒類が夕飯代わりとなりました。

東京駅で車両を撮影しようとしたら踊り子号のヘッドマークがあらら回送に(涙
この車両も長いですよね、高校卒業旅行で伊豆に行った時もコイツでした。



さて、金目鯛も食べたし、次は富山で寒ブリを食べたいですなぁ。
果たして実現するかは・・・誰かツレがいれば現実に!?



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